神経行動薬理若手研究者の集い

Young researchers' society of Neurobehavioral Pharmacology (YNBP)

ミッション1

基礎生物学的知見から得られた成果と行動薬理学的研究を融合させることにより、高次生命現象やそのシステムの破綻による疾患発症を理解し、各種神経精神疾患の治療薬の開発に貢献します

ミッション2

神経行動薬理学的研究あるいは臨床の観点から各種神経精神疾患の発症原因や症例を解析し、各種神経精神疾患の治療薬・治療法の開発に貢献することを目的とします。また、若手研究者にその研究成果を自由活発に発表•討論できる場を提供し、研究者を育成する重要な使命を担います。

お知らせ

第33回神経行動薬理若手研究者の集いは、2023年12月13日(水)に兵庫医科大学の荒田晶子大会長を中心にアリストンホテルにて開催されました。多くの若手研究者が参加され、第一線で活躍する研究者の先生方のシンポジウムや学生たちによる活発な研究発表がありました。

次回の第34回神経行動薬理若手研究者の集いは、2025年3月16日(日)にお茶の水女子大学の橋本恵大会長を中心に、お茶の水女子大学にて開催されます。特別講演の演者の先生や講演の内容が決まりつつあり、大変に盛り上がることが期待される会となっています。日程的にも休日開催となっておりますので、多くの先生方のご参加をお待ちしております。詳細につきましては、URLを参照ください(https://34ynbp2025.studio.site/)。

沿革

本会の名称は「神経行動薬理若手研究者の集い」と称し、英語名をYoung researchers’ society of Neurobehavioral Pharmacology (YNBP)としています。第1回が仙台において、大雪にもかかわらず、九州、北海道からも有志が集まり、夜遅くまで、議論が尽くされて若手の意気込みを感じさせるものでした。その後、日本薬理学会年会の前日のサテライトシンポジウム的位置づけで、若手の研究者の発表討論の場として代々と引き継がれており、YNBPの集いとして定着しております。2021年には30周年を迎え、先人達の理念やビジョンを受け継ぎながらもその時代に応じで進化してきました。

理念

本研究会は、基礎生物学的知見から得られた成果と行動薬理学的研究を融合させることにより、高次生命現象やそのシステムの破綻による疾患発症を理解し、各種神経精神疾患の治療薬の開発に貢献することを目的としています。神経行動薬理学的研究あるいは臨床の観点から各種神経精神疾患の発症原因や症例を解析し、新たな治療法を考究します。また、若手研究者にその研究成果を自由活発に発表や討論ができる場を提供し、若手研究者を育成する重要な使命を担っています。